日系企業のグローバル展開を加速化するマーケティングオートメーションの導入・運用を支援
マーケティングオートメーション導入・運用のコンサルティングを提供するマーケットワン・ジャパン(本社:東京都中央区、代表者:山田理英子、以下「マーケットワン」)はこのたび、エンゲージメントマーケティングソフトウェアと関連ソリューションのリーディングプロバイダーである株式会社 マルケト (本社:東京都港区、代表者:福田康隆、以下「マルケト」)と、マルケトが展開するサードパーティーのエコシステム「LaunchPoint®」におけるグローバルでの包括パートナー関係に基づき、日本国内においても戦略的提携を推進する運びとなりました。
これまで属人的だったマーケティング活動をIT活用による自動化や営業部門等との連携を円滑にするマーケティングオートメーション(Marketing Automation、以下「MA」*1)は、ここ数年で日本でも普及しつつあります(参考資料参照)。
一方で、MAの導入・運用には、社内横断的に業務を整理し仕組みを構築するための、高度なプロジェクト設計・管理力と幅広い知識が必要であり、企業側からは「グローバルでのマーケティングガバナンスを強化したい」「導入したが期待した効果が上がらない」「導入したいがどのような仕組みがあればいいのかわからない」といった声が多く挙がるようになり、マーケットワン、マルケト双方にも相談が増えてきています。
こうした状況に的確・迅速に柔軟性と拡張性をもって対応するために、「LaunchPoint®」(*2)のゴールドパートナーの中で日本に拠点があるのはマーケットワンだけであることなどを背景として、日本でも事業上の連携を強化することとなりました。
本提携による取り組みの第一歩として、マーケットワンは2016年9月16日(金)より、マルケトの提供するエンゲージメントマーケティングプラットフォーム「Marketo」をベースとする案件創出起点のマーケティングオートメーションの導入・運用支援サービス「デマンドセンターBPOサービス」)を開始します。
以上
参考資料
MAの市場について
矢野経済研究所の調査によると、日本国内の2014 年のMAサービスの市場規模は事業者売上高ベースで168億円、2020年までに420億円に成長すると予測されています。また、大手調査会社の英インフィニティリサーチ社の調査部門Technonaviによると、全世界のMAソフトウェアの市場規模は2014年~2019年の5年間で年平均 9.29 %の成長と予測されています(「Global Marketing Automation Software 2015-2019」より)。
企業におけるマーケティング活動の費用対効果が強く意識されるようになったことを背景として、MAツールの導入の機運が世界的に高まっています。
*1:マーケティングオートメーションとは:マーケティングの各プロセスおけるアクションを自動化するための仕組みやプラットフォームです。顧客や見込み顧客に対して、どのようなアクションを行ってきたかを記録し、「最適なコンテンツを、最適なタイミングで、最適な方法で届ける」ことを目的に利用されています。
*2:LaunchPointとは:マーケティングソリューションを提供するパートナー企業がMarketoとの連携ソリューションを開発・提供するためのプラットフォームです。LaunchPointの詳細は、http://launchpoint.marketo.com/(英文)をご覧ください。
マーケットワンについて
マーケティング先進国の米国で創業し、現在では世界に7つの拠点を持つマーケットワンは、BtoB企業向けに売り上げ直結型マーケティング実現のためのコンサルティングと実行支援サービスを提供しています。マーケティングオートメーションとテレプロスペクティングのノウハウを活用し、新規顧客の開拓から育成、案件化までの営業パイプライン生成基盤を構築。マーケティングROIの最大化に向けた、効果的なアカウント・ベースド・マーケティングを支援します。日本においては2003年より事業展開、拠点は2006年に設立しています。
本件に関するお問い合わせ先
マーケットワン・ジャパン PR担当:高橋(ブルームーン・マーケティング株式会社)
Tel.:03-03-6754-6186/Mobile:070-4169-3997
e-mail:ktakahashi@bluemoonmarketing.jp